今回のツアーは最近オープンしたばかりの羽田空港国際線ターミナルから出発！　夜出発でしたのでお仕事が終わってからでも楽々集合ですね。

　まずは経由地のシンガポール・チャンギ空港へ。トランジットホテルで休憩をとって免税店を巡り、次はプーケットを目指します。
　
　そして、港に到着すると、今回乗船する“ピーターパン号”が待っていてくれました！

　日が暮れていよいよシミラン諸島へ出航！明日はお待ちかねのダイビング！早めの就寝です。

　翌朝、目覚めると青いブルーの海が広がっています。さっそくダイブブリーフィングを聞いてダイビングスタート！　

　今日はシミラン諸島の北側のポイントです。根周りにキンメモドキやイワシの大群が多く、そこへイケカツオが捕食にきたり、大きなウミガメのタイマイやアンダマン海のカラフルな固有種をのんびりウォッチング。

　リクエストでフロンティアチームはサンセットダイブへ。これが意外と好評で、カラフルな魚だけではなくアジの群れやイソマグロなども見れ、ダイビング初日としてはちょうどよい海でしたね。

　うれしいのは “ピーターパン号” はエンリッチエアーが使えるんです！　だから1日無理なく4ダイブできました。

　もちろん、クルーズだから水面休息も毎回2時間だから体も疲れにくかったです。

　また、ボートにエキジットするとクルーが待ち構えていていろいろお手伝いしてくれちゃいます。スーツを脱いだらシャワーを浴びてごはんまたはおやつタイム！ まさに極楽ダイビングです♪

　翌日はシミラン諸島を出発し、マンタ狙いでコ・ボンを目指します。

　ガイドさん情報より、最近はマンタがいまいち・・・とのことでしたが、エントリーするとすぐにマンタ登場！　みなさんダッシュしたら、今度はkenjiさんの足元からほかのマンタ！

　慌てているとカスミアジの群れと大きなロウニンアジのペアが現れみなさんも大忙し！　安全停止中にほっとしていたらまたまたマンタが現れて大興奮のダイブとなりました。

　熱気冷めやらぬまま船は北上します。

　コ・チャタイに到着です。ここではジンベイザメが狙えるとのことでみなさんのハンターの血が騒いでいます(笑)　

エントリーするといい感じの流れが！　ガイドさんが指さすほうを見ると、ロウニンアジの群れとバラクーダの群れが一緒になっています！　さらに、ジンガメアジの群れ！　

　まずい！　すでに碧い彗星さんのタイムリミットが・・・すると、リンリンリン！！　めったにベルを鳴らさないガイドさんのベルの音だ！　今度はなんだ？でたぁ〜！　ジンベイザメ！

　hirokoさん、takayukiさんもジンベイに接近！！　浮上後も足元にバラクーダ＆ロウニンアジの群れが現れ 『おもしろかったー！』 と大喜びのみなさんでした。

　あまりにも楽しかったので予定変更！　コ・チャタイでさらに2ダイブ！　もちろんジンベイザメを2ダイブともゲットです！

　朝起きて潜って、食べて、また潜って、時々寝て・・・というダイバーなら誰でも憧れるダイブクルーズの生活。

　タイ料理を中心とした食事もおいしく、碧い彗星さんも感動！？　休憩中はお昼寝をしたり、みなさんのデジカメ画像を見ながらログ付けをしたり、片言のタイ語でボートクルーと仲良くなったりとゆったりと過ごすことができました。

　また、海から上る朝日やちょこっと見えたミンククジラ！　ボート上でもカメラを手放せないクルーズ生活でした。

　すっかり贅沢になった？ 皆さんを乗せてピーターパン号は最終目的地“リチュリューロック”に到着。

　前情報で最近はジンベイ情報がない・・・と聞いていました。1ダイブ目は固有種のクマノミを撮影したりののんびりダイブ。

　・・・が！やっぱり今回はこれだけじゃなかった！　流れかかった2ダイブ目。キンセンフエダイやコガネアジの大群に夢中になっていると、ここでもでたぁ〜！　ジンベイザメです！　コガネアジの群れを引き連れて泳いで登場。

　さらにバラクーダの小群れやギンガメアジの群れ、最後はロウウニンアジの群れとアンダマン海のすごさを見せつけられたダイブとなりました。

　後ろ髪をひかれながら下船の日が来ました。最終日はパトンビーチ近くのホテルに宿泊です。夜はガイドさんおすすめのタイスキを食べに。とてもおいしかったですね。お土産を求めてにぎやかなアングラー通り周辺をねり歩いてきました。

　あっという間だった6日間。みなさんの希望の生物も見ることができて大成功のタイ・シミランクルーズツアーでした。

　ちょっぴりハプニング？！もありましたが、みなさんのご協力をいただいて無事予定通りのダイブをすることができました。

　トータルで14ダイブ！　それぞれが印象に残るアンダマン海でのダイビングでした。

　ご参加のみなさん、ありがとうございました。