東京からフランス領ポリネシアのタヒチ島の首都パぺーテまで直行便で１２時間。そして国内線に乗り継いで約２時間。 ついに行ってきました！　フロンティア初ツアーの ”南太平洋の楽園 ランギロア島” たっぷり１６ダイブも潜ってきました！ ドリフトダイブで大物続出の５日間でした！

ランギロア島でのダイビングは島の東西にある２つの水路（ティプタパス＆アバトルパス）をドリフトダイブで潜ります。 流れに逆らうことはないので体力も使わないで楽チンダイビングでした。

ランギロア島でのダイビングは何といってもイルカたちと出会える ”ドルフィンスイム” です！ 今回はラッキーだったのか、狙ったダイブでは毎回のようにイルカたちが現れてくれました。多い時には１０頭くらいがダイバーの周りに近づいて遊んでくれたのには、ゲストの皆さんは大喜びでした！ スクーバでこれだけイルカたちと遊べるエリアは他にはあまりないのでしょうか。思った以上に（笑）楽しかったです！

今回お世話になったのはサービスは ”TOP DIVE”　 スタッフもゲストもほとんどフランス人でした。 清潔で広い施設や整備の行き届いたボート、そして何よりも安全を重視したスタッフのホスピタリティーあふれるサービスのおかげで快適にダイビングを楽しむことができました。もちろんすべてエンリッチドエアでのダイビングです。 フロンティアチームをガイドしてくれたベースリーダーのニコさんとクラウディオさんはともに経験が豊富でイルカやサメなどたっぷり見せてもらうことができました！

島の西側の ”アバドルパス” には２回トライしました。 エントリーするとすぐに体長2m以上のシルバーチップシャークが寄ってきます。そして、これも大きく丸々と太ったグレーリーフシャークが何匹もフロンティアチームの周りを回りだして、もう大j興奮！ これだけサメが近づいてくれることはなかなかありません、ゲストの皆さんデジカメを片手にサメたちにアタックです。もちろん先頭は私でしたが・・・。 後半は、ちょっと遠目でしたがギンガメアジのトルネードやイトヒキアジの群れなども見ることができて内容の濃いダイブ」になりました！ このポイントは、ぜひまたトライしてみたいですね！

ランチはダイブセンターの隣のスナックで手作りのハンバーガーをオーダー。これがとても美味しいんですよね。 今回のツアーでは、ランギロア島で肉を食べるチャンスがあるのはこの昼食だけなので、なおさら美味しく感じたのは私だけだったのしょうか！ セットでオーダーすると下の画像のように食べきれないほどのフレンチフライがついてくるので、２日目からは単品で注文。日本人にはこれくらいがちょうど良さそうです。

バラクーダは毎ダイブ登場です。しかも大きい！ 普通なら群れにならないような２m近い個体が群れているので迫力満点です・・・が、毎ダイブでるとありがたみが薄れるのか、後半戦では皆さんあまりアタックしなくなってしまいました。ちょっと贅沢すぎますね。

アウトリーフからインサイドに潮が流れる時のドリフトダイブは楽しすぎです。 まずはアウトサイドでエントリー。深場には５０匹以上のグレーリーフシャークやイーグルレイの群れ、マンタやグレートハンマーヘッドシャークも現れました。 そしてドリフトスタートです。パスが狭くなるにしたがって早さを増す潮流に乗って気持ちよくドリフトします。水底の地形が流れる様は、まるで空を飛んでいるかのような感覚になってしまいます！ そして ”キャニオン” と呼ばれるチャネルに飛び込んで根待ちをしてナポレオンやホワイトチップなどを間近でウォッチ。なかなか経験できないアドベンチャーなダイブになりました。

そんな素敵な海でkenjiさんが、７００ダイブをむかえられました。kenjiさん、おめでとうございます！ １９９８年のライセンス取得から１７年、ご一緒していただいてありがとうございました。今後は１０００ダイブを目指して頑張ってください。 今後ともよろしくお願します。

本当に大物の多いランギロア島でした。 毎ダイブのように現れるナポレオン、イーグルレイ、ウミガメ、ロウニンやカスミアジ、マンタなどなど、大物好きのフロンティアのゲストも大満足！・・・ですよね（笑） 今回は、ツアー３日目にして早々と ”A標準” をクリアです！

今回宿泊したのは ”ペンション セシル”。 家族で経営しているアットホームなペンションでした。清潔で小奇麗なバンガローは海に面していてロケーションも良かったです。ゲストも少ないので落ち着いた雰囲気でしたよ。 夕食はもちろん、マヒマヒ！ 日本でいうシイラですね。ソテーやフライ、マリネなど日本人の口にも合うし美味しいです。ただ、毎晩マヒマヒなのでチョットお肉も食べたくなりました。 そうそう、最終日は、ドクターフィッシュ＆ジョンソンフィッシュの蒸し焼きでした。何の魚かよくわかりませんでしたが・・・（笑） こちらもスタッフがとても良くしてくれて、気持ちよく過ごすことができました！

最終日は首都のパペーテへ移動して一泊です。 フレンチポリネシアというだけあって、今まで訪れたリゾートとはちょっと雰囲気が違っていました。 到着後早速、女性陣は買い物へ。黒真珠のアクセサリーや石鹸などを買い求めていました。 私とkenjiさんは、もちろんカフェでビールを一杯、二杯、三杯・・・といっぱい飲んでしまいました。 夕食はパペーテ名物の屋台村へ。ここぞとばかりにステーキやピザなどをたっぷりオーダー。そして２軒目は中華の屋台へ。こちらでもチャーハンやラーメンなどをおなかに詰め込みました。思いのほか美味しかったです！

初めてのタヒチツアーでしたが、ご参加いただいたゲストの皆様のご協力で無事に帰ってくることができました。ありがとうございました。 今までなかなか開催できなかったタヒチツアーですが、機会があればぜひまた開催したいと思っています。

 

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